イーダの日記

毎日イラスト付きエッセイを投稿できるよう頑張ります★

姑息と、こぶとりじいさんの話

さっき用事で長男と電話していて、私が何かの話から「姑息な」と言うと、「その使い方は間違いだよ」と言う。

よく卑怯とか、ずるいとかの意味で使うが、調べると『一時の間に合わせ。その場のがれ。ーな手段』

と、ある。

ええっ!そうだっけ!?

 

最近は『敷居が高い』や『役不足』や『気の置けない』などが、よく間違った使い方をしていると話題に出るから、それらは改めて意味を確認していたけど、姑息、は全く気が付かず。

段々と世間一般で使い方が変わっていくのが不思議です。

 

そして私が足に出来た何かのできもの?を、明日皮膚科で見てもらってくると話して、

「できものといえば、“こぶとりじいさん“って、取られるんだから、“こぶとられじいさん“て、何かで見たよ」と言ったらその物語の話になって、

確か良いじいさんが、鬼の前で踊りを踊ったら大受けで、その後隣のじいさんに、そのこぶを付けられて、両方のほっぺにこぶがついてしまう。

その間の話がなんだっけ?と聞くと、何でも即調べる息子が調べてくれた。

 

鬼達が、明日も来て踊ってくれ、それまでこぶを預かる、とむしり取ってくれて、それを聞いた隣のじいさんが、羨んで自分も取ってもらおうと、代わりに行って鬼達の前で踊るが、下手だったから鬼が怒り、

昨日のこぶを返す!とくっつけられて二つになってしまった。

というのがスタンダードなお話。

ひどい。でも面白い。そして大人の親子2人でこぶとりじいさんの話しをしている状況も、なんか面白かった。f:id:iida-daily:20230522194856p:image