さっき用事で長男と電話していて、私が何かの話から「姑息な」と言うと、「その使い方は間違いだよ」と言う。
よく卑怯とか、ずるいとかの意味で使うが、調べると『一時の間に合わせ。その場のがれ。ーな手段』
と、ある。
ええっ!そうだっけ!?
最近は『敷居が高い』や『役不足』や『気の置けない』などが、よく間違った使い方をしていると話題に出るから、それらは改めて意味を確認していたけど、姑息、は全く気が付かず。
段々と世間一般で使い方が変わっていくのが不思議です。
そして私が足に出来た何かのできもの?を、明日皮膚科で見てもらってくると話して、
「できものといえば、“こぶとりじいさん“って、取られるんだから、“こぶとられじいさん“て、何かで見たよ」と言ったらその物語の話になって、
確か良いじいさんが、鬼の前で踊りを踊ったら大受けで、その後隣のじいさんに、そのこぶを付けられて、両方のほっぺにこぶがついてしまう。
その間の話がなんだっけ?と聞くと、何でも即調べる息子が調べてくれた。
鬼達が、明日も来て踊ってくれ、それまでこぶを預かる、とむしり取ってくれて、それを聞いた隣のじいさんが、羨んで自分も取ってもらおうと、代わりに行って鬼達の前で踊るが、下手だったから鬼が怒り、
昨日のこぶを返す!とくっつけられて二つになってしまった。
というのがスタンダードなお話。
ひどい。でも面白い。そして大人の親子2人でこぶとりじいさんの話しをしている状況も、なんか面白かった。