映画館で{午前十時の映画祭}を今年もやっています。
上映作品をまとめたパンフレットをもらい、よ〜く見ると、ほとんど題名を知っていて、
映画館で観たもの、テレビで見たもの、ビデオの時代で借りて見たもの、DVDを持っているものー。
名作ばかりです。
そんな中、1957年のSF映画で、奇抜な姿の巨大ロボットが火の中を歩く姿に目を惹かれました。
その名も『地球防衛軍』!
実は以前この作品を知って、中古ショップで買おうか手に取ったことがあり、
でも一度見ればいいし、、、、と買わずに見ていなかったのです。
それがスクリーンで観られるのです。
午前十時の〜、と言いながら、今回は9時過ぎに始まったので朝少し急ぎました。
館内は空いていて、数人のお客は皆、おじさんです。女は私1人だけ。
1日1回、2週間の上映で、土曜日なのに少ないんですね。
内容は、スゴイ円谷特撮で、逃げる人の数、ひるまずに戦う自衛隊、そして結成された“地球防衛軍” 。
ビックリ場面は、地球に来た異星人が(人間と同じ姿)、宇宙船をワイワイと見ている中の、科学者の5人の名前を読み上げ宇宙船の中に招き入れる所。
すると皆入って行って、椅子に座り話しを聞きます。もちろん日本語。挨拶も頭を下げてるし。
今見ると展開がシュールなところが多々あり、それがまた面白い。
当時はきっと、たくさんの人が映画館に足を運び、夢中で観た作品なのでしょう。
ロボットもかっこいいし、人間型異星人の服もオシャレ。あと、女性の言葉遣いと姿がきれいでした。
また昔の特撮SF邦画を大きいスクリーンで観たいです。午前十時の映画祭、素晴らしい!