イーダの日記

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『母の卒寿お祝い』終えて思う事

金曜日、土曜日と故郷での母の『卒寿お祝い会』が終わって、なんとなく気が抜けました。

 

30年くらい前、私の地元に転勤で来ていた夫と結婚して2年で、また夫の転勤があり、まだ1歳の長男を連れて県外へ行く事になりました。

その時のはものすごくショックでした。出たくなかった。

 

故郷の町ではほとんどの人は同じ地元の人と結婚して、一生住み続けます。

たま〜に転勤経験者もいるけど、私の高校の時の友人は皆、そうなので、

私が帰って連絡すると集まってくれて、その点は本当に嬉しいけど。

 

地元にそのまま住んでいれば、母も、今はもういない父も、姉達も、友人達にもすぐ会えていて、

そんな人生だったらどうだったのか、と考えてしまいます。

 

長い休みには帰ってたけど(夫の実家にも)子供も3人になり、ペットも連れて、受け入れる方は大変だった筈です。

 

地元にずっといたら。

 

そんな事を考えても過ぎ去った時間は取り戻せないし、今はここで毎日を暮らしている。

でも今回そんな事を考えていました。

 

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